塗装箇所のご紹介【 雨樋 編 】

 

今回は【 雨樋 】のご紹介です!!

この【 雨樋 】は、設置されている位置によって呼び方が変わります。

下の写真の様に【 鼻隠し 】に設置されている樋を、【 軒樋 】【 横樋 】と呼び、

集めた雨水を下に送る、配管の様になっている縦の部分は【 縦樋 】と呼んだりします。

 

 

雨樋自体の機能は、屋根からの雨水を一か所に集めて、効率良く地面に排水することです。

玄関前であったり、縁側の軒先であったり、屋根からの雨がダーダーと落ちてきてほしくない部分に設置します。

 

材質は様々ですが、もっとも一般的なのは 塩ビ製(塩化ビニール製)のものです。

低コストであり、軽量でもあるため、屋根や外壁に重量的な負担がかかりにくい等の利点があります。

経年劣化により表面が傷んで来ますが、激しい衝撃が加わって破損しない限り 7~10年ほどの耐用年数があります。

 

また、別の材質で最近話題になっているのは ガルバリウム という金属製のものです。

高コストにはなりますが、サビにくく、薄い金属で軽量であるが劣化に強く、耐用年数が非常に長いという性能を有しています。

 

その他にも、アルミニウム製・銅製・ステンレス製と種類は色々。

 

経年劣化というお話をしましたが、雨樋自体の表面の塗膜等が剥がれてボロボロしてくる以外にも問題は起こります。

 

一番起こりやすいのは、砂・苔・落ち葉などが堆積することによって起こる雨樋の詰まりです。

 

雨樋が詰まってしまう事によって、設計通りの位置から雨水を排水できなくなってしまい、雨樋を固定している鼻隠しや外壁が、必要以上の雨水にさらされることで劣化が早まり、壁内部に雨水が侵入する原因にもなってしまいます。

 

そうなってしまう前に外壁塗装と一緒にメンテナンスを!!

雨樋の詰まりは、外壁と一緒に高圧洗浄します!堆積物を取り除き、雨水の通りはスッキリ元通り!!

表面の劣化は塗装で綺麗に!!美観性と耐久性も取り戻します!!

 

また、雨樋を固定する金具にもメンテナンスが必要です。

鼻隠しや外壁にビス等で打ち込んで固定し、コーキングなどの防水処理をしてから、その上を塗装することによって周囲に溶け込ませます。

しかし、その固定金具もサビてしまったり、固定した箇所から外れてしまったりします…。

 

そんなお悩みも、外壁塗装と一緒に解決です!!

多少の劣化であればサビ止めも含めた塗装で元通り!

サビによる劣化が激しい固定金具は交換して新しく!!

壁から外れてしまった固定金具は、壁面を修復して、またしっかり固定できるように復元します!!

 

雨樋の不具合は、外観から判断しやすい箇所も多いので、気になる箇所を見つけたら、塗装屋さんに相談してみましょう!!

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